敷地：東京都豊島区

構造：RC造3階建

規模：166.63㎡

写真：桑水建築写真工房

敷地は木造密集地域の中、東側を空地に恵まれていました。

そこで、その東側の空地に対してに大開口を設け、家中をこの開口から採り入れた光で満たそうと考えました。

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建物は不燃化の為、RC造を選択しています。コンクリート打放しの力強さとガラスで構成さえた外観は、道路からの視線をコントロールしている木製ルーバーが無機質なコンクリートに優しさと繊細さをもたらしてくれました。

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1階は親世帯、2.3階が子世帯の2世帯住宅になっています。

駐車場を確保する為、建物北側をキャンティレバーとして2階から上を跳ね出させています。室内はガラスや吹抜けで視覚的な繋がりを持たせていますので、狭小地でありながら広がりが感じられる空間になりました。